山梨市の森 爽やかな時を体感するフィールド|山梨市観光協会|山梨市おすすめのモデルコース&スポットを紹介!

山梨市の森 爽やかな時を体感するフィールド

◎絶景堪能コース3選


西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。巨大な花崗岩を清流が浸食してできた渓谷は、いくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれています。「日本の滝百選」の名瀑・七ツ釜五段の滝、そして、三重の滝、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝などが織りなす渓谷美は、まさに圧巻です。渓谷内の遊歩道から四季の変化が楽しめ、5月のシャクナゲや秋の紅葉は特に人気です。森林セラピー®をはじめ「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」に選定されています。

鎌倉時代〜室町時代にかけて高僧・夢窓国師の修行の地といわれ、楢の木が多いことから小楢山と呼ばれるようになったと言われております。一方、夢窓国師が名付けた古那羅山、ごん鉢を伏せた姿からごんばち山の別称もあります。
山頂からは、甲府盆地が一望でき、御坂山塊越しの富士山も見事です。また、山頂北側は錫杖ケ原と呼ばれ、レンゲツツジの群生地となっています。
子授け地蔵が出迎えてくれる焼山峠から、ヤマトタケルの伝説・的石を経由する稜線沿いのコースは、初心者や親子連れにも最適の歩きやすいコースです。



徳和渓谷は、笛吹川の支流である徳和川沿いにある渓谷で、初夏にはさまざまな山野草があちこちで可憐な花を咲かせます。乾徳山登山口バス停から、3時間ほどで渓谷探勝を満喫できる手軽さと、規模こそ西沢渓谷には及びませんが、静寂の樹林の中を夢窓の滝、長尾の滝、荒神の滝、白虎の滝、竜神の滝、柳滝、愛染の滝、胴切の滝などの滝が次々と現れる渓谷道は、近年人気のコースです。

◎悠久の時コース5選



西沢渓谷の一つ目のハイライト、「三重の滝」までの道を往復するコースです。比較的アップダウンが少ないコースで西沢渓谷をゆっくり楽しみながら、心身に森のパワーを感じられます。原生林の中、流れる清流沿いを歩く森林浴はまるでマイナスイオンのシャワー。新緑の季節には「森林セラピー®基地」にも認定された森で爽快なトレッキングを楽しめ、秋は渓谷を錦の紅葉が覆います。



乙女湖は、琴川ダムによってできた人工湖で、スイスを思わせるような素晴らしい景色が広がっています。金峰山や国師ケ岳など登山に向かう場所に位置し、湖周辺には『日本一星に近い』柳平分校があります。遊歩道や眺めの良い駐車場も整備され、大自然に囲まれた乙女湖の水面に映る景色や森の中の鳥の囀りを楽しめます。



「名瀑一之釜」は、「釜沢の滝」「女滝」と進み、吊り橋を渡った先にエメラルドグリーンに輝く滝壺と落差約21mの滝の間近まで近づける大迫力でインスタ映えスポットとしても人気です。深山幽谷の感深く1300年の歴史を誇る修験道場に始まる大嶽山那賀都神社を歩きます。渓流の瀬音と鳥の囀り、目の前に広がる山々の木々が日常の雑念を忘れさせてくれます。



万力公園「万葉の森」は、松、梅、彼岸花など万葉集にうたわれた植物が公園内に多く自生していたことから、その植物の歌碑を園内にちりばめ、平成5年に「万葉の森」として開園しました。26首27基の歌碑があり、この地に自生していた植物にゆかりのある歌を設置。万葉集の研究者である犬養孝(故人)、中西進氏のお二人の直筆の歌碑や、歌碑の中でうたわれている植物や動物を公園内で一緒に楽しむことができます。

旧山梨市において「山梨八景」のひとつに指定された景勝地(仏沢の暮雪)であり、武田時代の城跡もあります。「逆さ仏」が見守る仏沢、樹間から富士山を望む尾根道を経て、奇岩が連なる友沢を下る登山コースです。平成21年に市と地元住民が協働で整備したコースです。仏沢登山口には駐車場も完備され、手軽な周回コースです。